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「ぜんざい」の由来には諸説あるようですが
出雲地方の「神在餅(じんざいもち)」をはじまりとするものが有名です。
旧暦の10月に全国から神々があつまり
「神在際(かみありさい)」を執り行うことで有名な出雲の国。
そのお祭りで振る舞われたのが「神在餅(じんざいもち)」。
その「じんざい」が訛って ずんざい・・・、ぜんざい・・・と言われるようになり
京都に伝わったとされています。

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「日本書紀」などに登場する「天岩戸(あまのいわと)」の神話には
天岩戸に身を隠してしまった天照大神(あまてらすおおみかみ)に外へ出てきていただくため
神々が相談をして常世長鳴鳥(とこよのながなきどり)を鳴かせて
夜明けを告げたというシーンがあります。この常世長鳴鳥というのが「鶏」のこと。
昔々から鶏は夜明けを告げる神聖な鳥、神の使いとみなされていました。
また、この神話の中で時告鳥が止まった木を
「鳥居」と呼ぶようになったという説もあるそうです。
縁あって北海道神宮の鳥居近くという場所にある当店では
鶏ではなく「時告鳥」と呼ばせていただいております。

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当店の小豆(あずき)は平取産「きたのおとめ」使用しています。
「きたのおとめ」はきれいな色の餡になるのが特徴です。
ポリフェノールが豊富で、その量は赤ワインの1.5倍~2倍といわれています。
通常、野菜のポリフェノールは過熱調理に弱いのですが、小豆のポリフェノールはしっかり残り
他にもビタミン、鉄分、などさまざまな栄養素が含まれています。
小豆は縄文時代の遺跡からも種子が発見されるほど、昔々から食べられていました。
大豆と同様に「古事記」にも五穀の一つとしても登場しています。
小豆の赤い色には神秘的な力が宿ると信じられていたことから、
伝統的な神事で供され、邪気を払う厄除けや魔除けに用いられています。